動作環境
OS及びソフトウェア要件
Item | Description |
Operating Systems | |
Microsoft | Windows 7 Service Pack 1、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 Windows 2008 R2、Windows 2012、Windows 2012 R2、Windows Server 2016 and Windows Server 2019 |
System Database Engine | |
Microsoft | SQL Server 2005、SQL Server 2008、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2012、SQL Server 2014 and SQL Server 2016 |
Microsoft Office for Excel Add-in | |
Microsoft | Office 2007、Office 2010 (32/64 bit)、Office 2013 (32/64 bit) and Office 2016 (32/64 bit) |
Sharperlightは、Microsoft .NET Framework 4.6.1を使用して開発されたものです。
Sharperlightが稼働する最小オペレーティングシステム要件は、Windows 7 Service Pack 1およびWindows Server 2008 R2です。
Shaperlightで使用するアプリケーションはWindowsベースで使用可能です。Sharperlight Webサービスによって公開されたWebコンテンツはブラウザが使用できるオペレーティングシステムで利用することができます。
Webレポート、チャート、およびダッシュボードは、追加のプラグインを必要とせずに、ほとんどのWebブラウザで見ることができます。
Sharperlightは、ライセンスとユーザー設定を格納するシステムデータベースおよびマテリアアライズクエリでMicrosoft SQL-Serverが必要です。SQL-Serverは、無料版のExpress Editionまたは、SQL-Serverのライセンス版のどちらでも使用できます。また、SQL-ServerはSharperlightの稼働するホスト入れる必要は無く、別の ホストまたはクラウドを使用する事ができます。
Sharperlight Excelアドインは、Microsoft Excel 2007以上または、Microsoft365(旧Office365)アプリケーションで使用する事ができます。アドインは、自動的にインストール時にMicrosoft Excelに登録されます。
Webチャネルにアクセスするためにインターネットインフォメーションサービス(IIS)をインストールする必要はありません。
アプリケーションデータベースはWindowsである必要は有りません。但し、Sharperlightが稼働するホストから アプリケーションデータベースに接続するアプリケーションはドライバが使用可能である必要が有ります。
ハードウェア要件
Description | Small (5 to 10 users) | Medium (15 to 25 users) | Large (30 to 100 users) |
Application Server | |||
Dedicated Application Server | No | Yes | Yes |
Application Server CPU and RAM | Quad Core / 8 Gb | Eight Core / 12 Gb | Sixteen Core / 24 Gb |
System Database | 10 Mb Hard disk space | 20 Mb Hard disk space | 50 Mb Hard disk space |
Description | CPU |
Application Client | |
Web Browser (Tables and Charts) | Dual Core / 2 Gb |
Web Browser (Dashboards) | Dual Core / 2 Gb |
Excel Add-in | Dual Core / 4 Gb |
Browser Client | Dual Core / 2 Gb |
Sharperlightを実装するために必要なハードウェアは、エンドユーザー数および エンドユーザー がクエリサービスに接続する方法、およびデータストアのサイズによって異なります。
アプリケーションデータベースが数百万のトランザクションデータを持つ小規模な5~10ユーザーのシステムでは、ShaperlightサーバーはSharperlightサービスとデータベースの両方を非常に効率的に実行できます。その際のハードウェアは、8GBのRAMを備えたクアッドコアで稼働できます。
Sharperlightクライアントは、大量のクエリがアプリケーションサーバーで処理しているために、大量にリソースを確保する必要はありません。
Sharperlightクライアントは、2ギガバイトのRAMを搭載したデュアルコアコンピュータで実行できますが、Sharperlight Excelアドインを使用する場合は、Microsoft Excelに重いリソースがあるため、プロセッサの高速化と4GB以上のRAMが推奨されます。
一般的なガイドラインとして、上記の表はクライアントサーバー環境でSharperlightを展開する際に考慮する必要がある最小の仕様として推奨します。
これらの推奨事項は、ハードウェアのリソースが利用されていないことが前提です。既にリソースが使用されている場合はそのコンピュータにSharperlightをインストールすると応答時間が標準以下になる可能性があります。
仮想化したハードウェアとShaperlightアプリケーションサーバーの導入により、プロセッサコア数と使用可能なRAMの規模を拡大できる柔軟な環境が実現します。ただし、パフォーマンスのボトルネックに対処するためには、仮想マシンのリソースを定期的に確認する必要があります。